当院では最新の富士フィルム社製内視鏡システムを使用しています。 スコープの消毒は廃液が環境に優しいカイゲン社製の強酸性水を使用する洗浄機を使用しています。 検査ごとに機械洗浄していますので、常に清潔であり、内視鏡を介してのピロリ菌等細菌やウイルス感染の心配はありません。 また、少しでも患者さんに負担がかからないように細経の食道、胃カメラを導入しております。通常はカメラを鼻から挿入しますが、鼻腔が変形等にて狭い場合は口から挿入します。 従来の胃カメラ検査と異なり術前の注射もしません。嘔吐反射中枢を刺激しない為、楽に検査を受けることが可能です。 |
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検査をスムーズに受けていただく為に以下の前処置を行います。
・血管収縮剤(鼻出血の予防)をスプレーします。
・痛みを緩和する麻酔薬を注入し、その後麻酔薬を塗布したやわらかいプラスチックチューブを片方の鼻に通します。
(キロシカイン麻酔薬によるショック症状の既往がある方は、必ず検査前にお申し出ください)
また、胃内に残留する胃液や泡を消すお薬もあらかじめ飲んでいただきます。
これらの「前処置」はおおよそ10分~15分かかります。
検査は緊急時を除き、原則的に予約制となっています。
予約時に前もっていくつかの必要事項(既往歴など)の問診を行います。
また、感染症チェックの為、あらかじめ血液検査を実施したうえで行います。検査について事前に説明いたします。
他院でお薬を服用中の方は「お薬手帳」をご持参ください。
また脳・心疾患で血がたまりにくくなる薬(ワーファリン、バナルジンなど)を服用中の方は必ずお申し出ください。
料金は、採血、内視鏡検査、診察料の合計(3割負担の方)
組織検査を行わない場合は約8,000円です。
組織検査を行った場合は約12,500円です。